後援


Like Water Press
カブールの幽霊展に寄せて

駐日アフガニスタン大使

ハロン・アミン

親愛なる友人の皆さん

Like Water Press による[カブールの幽霊] 展は、戦争によって心身ともに不随にされ、貧困と悲惨におかされているアフガニスタンの子どもたちと、みなさんとの出会いの機会を提供してくれています。そこに補足されたメッセージもまた、一般のアフガニスタンの人々が蒙ってきた苦難を知る手掛かりを提供しています。わたしは、その絵と文を通して、アフガニスタンの子どもたちが、彼らの置かれている状況をとても的確に表現していることを誇りに思います。

しかしながら、二世代以上にわたる戦争と破壊のあと、アフガニスタンはいま再建の途上にあり、国際社会のみなさんの協力に対して感謝すると同時に、アフガニスタン人の自己回復力にも脱帽させられます。少年や少女たち、学生たちもまた、続々として学舎に戻っています。
改革的な憲法を採択し、わたしたちは成功裡に大統領と議会選挙を実現しました。経済も上昇傾向が見られるようになっています。わたしたちはさまざまな分野で着実に進展しています。
とはいえ、多くの未解決の問題も山積しています。しかし、そのなかで、わたしたちは、将来のアフガニスタンを背負う子どもたちの育成のための投資こそ、最優先の課題であると確信しています。

わたしはいま、Like Water Press のみなさんに、感謝の言葉を送りたいと思います。アフガニスタンの子どもたちを援助しつづけてこられたからだけではなく、このような展覧会を通して、そこに生きている子どもたちの全体的な生活状況を日本の人々にアピールしておられる姿勢に敬意を抱くからです。
わたしたち駐日アフガニスタン大使館は、この[カブールの幽霊] 展を心から後援いたします。
敬具



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